ジョン君の旅立ち2006年06月30日 00:00

今朝、出先で受けた義母からの電話で知らされました。 着信の表示を数秒眺めながら 「あぁ、その日が来たんだな…。」 と思いました。 義母が早朝4時頃様子を見たときはいつもと変わらず眠っていて、10時半頃見に行ったときには息をしていなかったそうです。 ジョン君は眠りながら旅立って行ったんだと思います。 会社を早退した夫と駆けつけると、まだほんのり温かでした。 不思議なことにジョン君は夫が前に立つと生きているかのように目を開いたのです。 私はその瞬間は見なかったのですが、閉じていた目がホンの数秒後に開いていたのは確かです。 体の生理的な現象だと分かってはいても、ジョン君が夫に 「来てくれてありがとう。」 と言っている気がしてなりませんでした。 その後、今まで御世話になった動物病院へお礼とペットの斎場のパンフレットを貰いに行きました。 ジョン君と歩いたりタクシーに乗ったりして通ったこの道も、もう通らないんだなぁと思うと切なかったです。 先生からおそらく老衰であろうとのお話があり、幸せだったと思いますよと言っていただいたのが嬉しかった。 その後斎場を予約し、夜は夫はジョン君と枕を並べて眠りました。

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