お寺へ2006年07月01日 00:00

今日はジョン君のお葬式をしました。 朝10時過ぎにお寺の方が引取りに見えました。 係りの人もジョン君の痩せた体には驚いていました。 13キロ近くあった体重は6キロを切るまでになっていたのです。 でも最後まで食欲は旺盛で、最後の晩も夕食を義母に食べさせてもらっていました。 体を削りながら生きてくれたんだと思います。 ジョン君が乗る車にはお友達が乗っていました。 8歳のゴールデンレトリーバーでした。 ガンのため…とのことでした。 家族の方が持たせたカワイイおもちゃやクッションに愛情が表れていました。 四時から式のためお花やご飯をもってお寺に向かいます。 そこではお坊さんにお経を唱えていただき、ジョン君と最後のお別れをしました。 2時間弱位待った後ジョン君のお骨上げになりました。 ジョン君そのもののお骨を一つずつ3人で骨壺におさめ、ジョン君のお葬式は終わりました。 16年近く夫の良き友達でいてくれたジョン君。 私も3年前6月に15年暮らした愛犬に旅立たれているのでその時の気持を思い出すと、夫の喪失感がどれほどの物かすこしは理解できるつもりです。 犬だからとか人間だからとかじゃなく、やっぱり愛情の行き来があればそれは大切な大切な家族なんです。 結婚してから3年の間、夫の家族には辛いことが少し続きました。 そんな時夫を和ませてくれたジョン君。 ありがとうね。 「生まれ変わったら人間になって、うちの子になるんだよ。」 ジョン君に聞こえていますように。

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